「さえきやひろ」の魅力を語りたい💀

見出し画像※本記事は、私が一人で勝手に推しについて語る企画「推し語り一人アドベントカレンダーDay 04の記事になります。

前回(Day 03)の記事は下記参照。

na-gu.hatenablog.com

本記事は、12/04にnoteで投稿したものをはてなブログに移管したものになります。

(※写真・リンク多数。PCでの閲覧推奨)

 

どういう記事?



今回は、自分の推しである『さえきやひろ』を紹介・その魅力を語っていく記事です。

 

「さえきやひろ」とは



さえきやひろ
2018年6月に「つくってあそぶ系VTuber」としてデビュー・活動を開始。
活動内容はものづくり系が中心であり、自身のイラスト、モデル(2D・3D)の制作、他VTuberの3Dモデリングの担当等数々の創作活動をこなす生粋のクリエイターである。

有名所としては「ぽこピー」や「名取さな」の3Dモデリングを担当しており、彼らの活動においても「さえきやひろ」は欠かすことのできない重要人物である。
(ぽこピーファン等からは「やひろママ」と呼ばれ慕われていることも多い。)

所属するVTuberグループ・ユニットは、
デジタルおさななじみ」(※)
(さえきやひろ・天死ちゃん・ぶきみちゃん・ルイス王子)
(※ルイス王子が2021年を以て活動を終了したため一応の解散となっているが、繋がりはずっと続いている。)

てぇてぇトレイン
(ぽんぽこ・もちひよこ・さえきやひろ・星咲ちあ) 

lil poly(りるぽり)
(もちひよこ・さえきやひろ) 

 

🔽 クリエイターとしてのすごさ



これは今さら私が語るまでもなく、彼女が手掛けた作品群・実績に目を通せば一目瞭然だろう。

下手な解説を聞くよりもまず『さえきやひろオフィシャルサイト』から、彼女のこれまでの成果物の一覧を確認してみて欲しい。

彼女自身の数多の衣装モデルは、正に圧巻の一言。
その3Dモデルのクオリティの進化は、いい意味で見慣れることがない。
(⇩こちらもおすすめ⇩)


手掛けるイラストも一級品。
培ってきた類い稀なる美的センスが窺える。

最近では、大手VTuber事務所「ホロライブ」の案件を担当することも多い。


3Dモデリング習得過程の解説ツイートも併せて紹介。

VTuber活動を始めてから3Dモデリングを習得したという彼女の上達ぶりは、その分野に詳しくない私でさえも思わず息を吞むものがある。

 

🔽 本人の魅力・可愛らしさ



クリエイターとしての実力・実績が高いこともさることながら、本人の魅力も十分に高い。

かわいらしいルックス・声と相まって、なんとも愛嬌のある話し方(擬音の使い方が特徴的?)やリアクションはとにかく癖になる良さがある。

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「てぇトレハロウィン(2022年)」配信。最新の衣装。


常人には到底理解が及ばぬ圧倒的にユニークなワードセンスをも誇る。
(天才クリエイター特有の感性といったところだろうか…。)


(これはやや上級者向けだが、)毎度の配信の最後に、軽快なリズムに乗りながら不思議な歌を歌って終了するというお決まり(通称:謎歌)がある。
こちらも病みつきになる。

 

🔽 歌唱力



さえきやひろは歌唱力が高い。
特に歌謡曲には親しみが深いようで、十八番(?)の『天城越え』ではリスナーが沸き立つ。


また特筆すべき注目ポイントとして、さえきやひろの男の子形態「やひろくん」(※後日の記事(やひろくん解説)でまた詳しく言及する予定)の声でも歌うことが可能である。

これにはさすがに芸達者が過ぎる、と驚愕せざるを得ない。

たまに歌枠配信を行っておりアーカイブも残っているので、興味があれば是非覗いてみて欲しい。

ちなみに、(私の)おすすめの歌枠はこちら⇩。

・「やひろちゃん」と「やひろくん」の声を交互に使い分けた一人デュエットを披露。

・やひろくんの『モザイクカケラ』で(私が)狂いそうになる。
・「やひろちゃん」~「やひろくん」のグラデーション発声という離れ業まで披露している。

 

🔽 演技派な一面



彼女をあまり知らない者からすれば意外に思うかもしれないが、彼女は概して演技力が高いように思える。

「てぇトレTRPG配信」などを観ると分かりやすいかもしれない。
最近では、TRPG(新約・八尺さま)でいつもの小学生とは違う大学生の役柄を演じてみせた。


名取さなとのハロウィンイベント「さなやひハロウィン」の1コーナーではその高い演技力を披露し、多くの観客を驚かせた。

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▲「さなやひハロウィン」リアクション対決コーナー
観客の74%を演技で欺いてみせた。
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▲驚く観客の反応

🔽 「実在バーチャル小学生さえきやひろ」という在り方・存在



※この項では、当方の好みや解釈を多分に含む事を予め注意しておく。

さえきやひろのツイートから、私が思わず唸ったものを紹介したい。
イベント『バーチャルスクランブル』に足を運んだ彼女が、店内のパネルと並んで写真を撮影したというものである。

一見してかわいらしくとても微笑ましい内容だ。そこに疑いようはないだろう。
だが、私が特に注目したいポイントは別にある。

その写真のツイートに対して、「影が(付いているのが)すごい」「(まるでそこに)実在しているようだ」との内容のリプライが幾つか寄せられた。
それに対して彼女は、
やひろは実在バーチャル小学生だよ
と強調するように答えている。

私は、彼女のこの在り方が非常に好きだ。

≪ 「さえきやひろ」はずっと11歳の小学生5年生 ≫

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「さなやひハロウィン」同時視聴配信にて、自室に「名取さな」を招待した。
壁掛けの時計は8時16分(やひろ)のまま止まっている。

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▲グッズ「とまった時計の缶バッジ」
(画像出典 コミケお品書きツイートより)


その存在は決して虚像ではなく、「バーチャル実在小学5年生さえきやひろ」という実像を私(たち)は追っている。

(私の解釈では、)
「さえきやひろ」という存在自体が『肯定的であり、また『肯定的であろうとするものだ。

だからこそ、彼女の在り方・存在を尊重し、応援したいと心から強く思う。

Elementary school 5年目だけループする彼女を長く見守っていきたいと切に願う。


本記事のこれまでの文章を読むだけでは、読者が適切なニュアンスを掴むことはおそらく難しいと想像する。
理解を深めるためには、さえきやひろのルーツをある程度深掘りしてもらう必要があると思う。

ここで興味を抱いてくれた読者にオススメしたいのが、KAI-YOU premiumのインタビュー記事だ。

「何故さえきやひろは小学5年生なのか?」
「何故ほねがモチーフなのか?」
「彼女のものづくりの原点は?」

許されるのであれば、当該記事の内容全篇を参照した上でさらに語りたいところなのだが、それは無作法が過ぎるだろう。
また、少々込み入った部分も含まれるので話がややこしくなってしまう。
(下記に、この項で言及した観点と通ずると思う箇所を、無料掲載部分の範囲内で引用させて頂くまでにしておく。)

加えて、「ぽんぽこ」から受けた影響・エピソードも垣間見えるので、未読のぽこピーファンにも強くおすすめしたいところだ。

──頭に乗せたほねっこちゃんや衣装の随所にある骨の柄など、「骨」へのこだわりを強く感じます。何か骨であることの理由みたいなものはあるのでしょうか。

さえきやひろ やひろはちゃんと実在してる小学生なんだよ!っていう感じを大事にしようと思っています。

なのでリアル世界にやひろのいる写真を投稿したり、あくまで同じ世界に存在してる小学生がVTuberをやってると受け止めて欲しい、骨があって、みんなとおなじ人間なんだよってことを出していきたいんです。

引用 「さえきやひろ/路地子インタビュー VTuber活動を通して知った「作品を広めて欲しい」という感覚」 無料掲載部分より


また、彼女が制作した「ピ ピカソ MV」とその解説配信からも感じ取れるものがある。
こちらもおすすめしたい。

【歌ってみた】ピ ピカソ【手書きPV】 - YouTube

【よくわかる】ピピカソ映像解説【がんばった】 - YouTube

 

🔽 ものづくりに対して



※これは、ものづくりに携わる立場ではない当方がどこまで推し量ることができるものか非常に怪しい観点なのだが。

さえきやひろのものづくりに対する姿勢は、極めてピュアなものだと感じる。

活動の中でもちろん苦難も多いのだろうが、いつも心の底から純粋にものづくりを楽しんでいるように見える。
そういった彼女の姿は非常に魅力的であり、畏敬の念さえ覚える。

また、さえきやひろの活動を通してみんなにものづくりの楽しさを伝えたいという気持ちも強いように思う。


ここで、彼女の初オリジナル楽曲『たのしいきもち!』を改めて紹介したい。

2nd オリジナル楽曲『ほねっこぱれーど』の評価が高いが、『たのしいきもち!』も本当に素晴らしい。
(彼女の配信BGMとしてもよく使用され、ファンにとってはそういう意味でも馴染み深い。)

⇩(2022年バースデーライブより、『たのしいきもち!』t=1:01:36~)⇩

⇩購入はBOOTHから⇩

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(作詞・作曲「おこじょ」)

自身がものづくりを楽しんでいる気持ち、みんなにものづくりの楽しさを伝えたい・応援したいという、彼女のまっすぐな気持ちがよく伝わり心に響く。

作詞・作曲は彼女のお友達の「おこじょ」であり、歌詞と曲が届いた時に彼女は涙を流したという(【c95落選!】やひろのエアコミケ【祝オリジナル曲】・t=14:25~)。

また、ものづくりに限らず、日々を前向きに生きていくことに対しても、とてもストレートに背中を押してくれるような温かさを感じる。

他ならぬ私も、彼女の活動・ものづくりを通して元気をもらったうちの一人である。
だからこそ、他の人にも彼女のことを知ってもらいたくて本記事を執筆した。

 

最後に



今回、推しである「さえきやひろ」の紹介・その魅力を自分なりに伝えることに努めた。少しでも彼女の良さ・魅力が読者に伝わっていれば幸いである。
(本アドベントカレンダー企画の後の記事(Day 09にて、彼女の配信コンテンツも紹介する予定なので、興味がある方は是非こちらも読んで頂けると嬉しい。)

だが、実のところ、私自身が「さえきやひろ」について理解が深いとも正直自分で思えてはいない。
やはりその大きな理由は、自身が絵を描いたり物を作ることを生業とする、作り手側ではないためである。
どうしても、一人の活動者に対する「ファン」という立場・視点からでしか推し量ることができないため、理解できない部分が多いと思う(理解すべきかどうかはまた別として)。

とはいえ、彼女を応援したいと思う自分の気持ちには嘘も偽りもないので、そこまで気にしてはいない。

今後の彼女のさらなる活躍を期待するとともに、何より一番に彼女が日々を健やかに過ごすことを願う、という言葉で締めておく。

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今回の記事は以上となります。
次回(Day 05)の記事は、さえきやひろも参加したリアルイベントのレポ

na-gu.hatenablog.com